「佐賀県内基幹病院・中核病院実習」まとめ

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9月5日(金)医学部の地域医療支援学講座で「佐賀県内基幹病院・中核病院実習」のまとめが行われました。

まとめでは16の実習施設ごとに「実習先施設の概要」「特に印象に残った出来事」「実習中に気付いた地域医療における課題」「今後取り組もうと感じた努力目標」について10分間で発表を行い全体で共有を図りました。

「特に印象に残った出来事」
・コンビニ受診の問題
・帝王切開で赤ちゃんが誕生する瞬間に立ち会えて感動した
・患者のほとんどが高齢者だったこと
・人の死に直面した
・介護施設で入居者の病状を一人ひとり把握していること
・医療行為がチームで行われていることを知り見方が変わった

「実習中に気付いた地域医療における課題」
・待ち時間と診察時間のバランス
・入院施設の充実を図る
・高齢化が進む社会でどのように医療体制を整備していくのか
・ソーシャルワーカーの不足
・市街地とそれ以外地域のの医療格差

「今後取り組もうと感じた努力目標」
・患者さんとのコミュニケーションを図るため、地域のことを知ること
・話ができない患者さんとのコミュニケーションの取り方を学ぶこと
・心遣いや気配りを大切にして、医師としてのコミュニケーション能力を高める
・現場では医師一人では何もできないので、チーム医療ができるよう他の医療に関わる職種のことを知り、さまざまな視点を持つ
・総合医療を目指す中で、自分の専門性も磨く
・どんな経験も医師として役に立つと思うので、積極的に人と付き合っていきたい

参加した学生は10分の発表では時間が足りないくらい、多くのことに気づき、学んできたようでした。
なかでも、今後の努力目標として、「地域のことをもっと知る」「日々の授業を大切にする」「勉強を頑張りたい」という目標が多く聞かれました。

地域医療支援学講座の杉岡先生、福森先生、大串先生からは、「自分が話すだけではなく、患者さんの話を聞く“聞く力”と話しやすい雰囲気をつくることの大切さ」「勤務する地域のことを好きになることが、患者さんとのコミュニケーションにつながること」「患者さんだけではなく、その家族に方ともコミュニケーションをとること」「医師としてチーム医療を支えるためのリーダーシップを身に付けること」など、今後の勉強の目標となるようなアドバイスがありました。

最後は杉岡先生から、「勉強などでつまずいたときに、この実習を思い出してモチベーションを維持し、将来の自分の姿をイメージして頑張ってほしい」という言葉で実習を締めくくりました。


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