「アグリ医療」についての授業を実施

プロジェクトGで取り組む「アグリ医療」について、「高齢者・障がい者の生活・就労支援概論」の授業で講義を行いました。
この授業は、高齢者と障がい者(児)の自立した生活を実現するため、従来の社会福祉学的なアプローチだけでなく、総合的・学際的な支援の理論と実践法について理解することを目的としており、本庄キャンパスで実施される授業がリアルタイムで鍋島キャンパスで受講できる同期型遠隔授業となっています。

講義は、コミュキャン佐賀・プロジェクトGで医学部と農学部が連携して取り組んでいる「アグリ医療」について、農学部附属アグリ創生教育研究センター(以下、アグリセンター)の江原先生が担当し、専門である畜産(動物生産)学の多面的な機能と医学が連携した「動物介在療法」について、ヒトと動物の関係の変化などを交えて詳しくお話をされました。

なかでも、ヒトは動物と触れ合うとなぜリラックスできるのか、また、その動物をどのような環境に置くことが大切なのか、“動物がヒトに与える影響”だけでなく“ヒトが動物に与える影響”もとても重要である、というお話が印象に残りました。

講義の最後には、プロジェクトGで実施した、アグリセラピー評価方法の検討とその研究結果について紹介し、医学と農学の連携した取り組みが学生にも伝わったようでした。

アグリセンターでは、今後も引き続きアグリ医療の開発を進めるとともに、アグリ医療開発に関連して障害者の就労訓練・雇用の場として農作業を取り入れるために、圃場のユニバーサルデザイン化を検討していきます。


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